年末も年始もまるで関係なく、まるで取り憑かれたかの様にモノ作りを進めています。

「売るために」でなく「欲しいから」作る、究極のロングウォレット。今回は極上のベジタブルタンニン鞣しのヌメ革を用い、ロングウォレット1型に全てのエネルギーを集中させます。この素材は、昔ながらの手間のかかる鞣し工程により製作されています。有害な薬品は使わず、タンニンを多く含む樹皮から抽出したエキスを使います。時間をかけて、じっくりとベジタブルタンニン鞣しを行います。原皮の水洗い、背割り、石灰漬けにより脱毛された「皮」は、こうやって「革」となります。

更に回転ドラムに革と染料を一緒に入れ、下地染色を行います。表面の仕上げの染色は、人の手で行われます。表面にしっかり着色する事で、色艶が増します。こうして作られた特別なヌメ革は、優れた風合いはもちろんの事、その耐久性も素晴らしいものです。何度か洗いの工程が入りますが、自然の環境の中で急がずに乾燥させます。革が生きているのか死んでいるのか、そんな事がとても大切です。

ロングウォレットを形にするには、型紙作りから始めます。型紙の精度が悪いと出来に大きく影響するので、1mmの誤差もなく作ります。ウォレットのパーツとなる1枚1枚の型紙を、強度や機能性も考えながら作ります。折角切り出した革のパーツも、縫製が雑だと見栄えも悪くなり強度も落ちます。経験による微妙な力加減で、ゆっくり時間をかけながら縫製します。

ユニセックスで、もう他には何もいらないはずです。究極の、ロングウォレットが出来上がります。

knife *acoustic groove* 代官山 LEATHER / BAG
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2016.01.05 Top↑
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