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更にややこしい(愛を込めて)マテリアルに、挑戦を続けて来ました。

マッコウクジラは生涯の3分の2を深海で過ごし、2,000mは簡単に潜ります。家族同士の会話には、音を利用していると言われます。今では、ワシントン条約で全てのマッコウクジラの取引が禁止されています。下顎の骨はとても堅く美しく、今では象牙よりも高価なものとなりました。古来、浜に打ち上げられたマッコウクジラは、神からの贈り物として大切にされて来ました。クジラの大きさと知性から、マッコウクジラの骨は母と子の家族愛の象徴とされて来ました。色はクリーム色(金色)で、その堅さから出る自然のツヤがあります。この素材で作られた作品は、工芸品と呼ばれる程に完成されています。

世間のクジラ素材のアクセサリー製作においては、海のイメージを残しつつ、実際には牛骨等が代用されています。多くの人達はそれで良いのかもしれないけど、ボクはイヤだった。イミテーションなモノに、意味なんて何もない。縁があり、昔は捕鯨が盛んであったろう長崎県のある港町に、マッコウクジラの骨のパーツ製作を依頼しました。現在ではこの素材を手に入れる方法はなく、コツコツ集められた貴重な鯨骨ストックを使っているのが現状です。ボクが望む「形」を木材で何度も削り出し、もはや存在自体が奇跡でもある鯨骨職人某に届けました。

knife *acoustic groove*から、もうすぐ鯨骨のペンダントをリリース出来そうです。願いを込めて頂くに相応しい、凄いのが出来上がります。大海原に思いを馳せながら、楽しみにしていて下さい。と言いながら、ボクが楽しみ。空の石ターコイズ、珊瑚、ニホンオオカミ、マッコウクジラ。地球、LOVE。

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2016.06.26 Top↑
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